自分が持っている写真素材の背景を切り抜きして人物だけを使いたい、テーブル等の背景から料理写真部分だけを切り抜いて他の写真やイラストと合成したい等の加工は、写真素材を加工するフォトショップ等のグラフィックソフトを使います。
素人でも慣れればやれないことはありませんが、デザインを仕事としている人以外は、写真素材の加工ソフトを持っていて使い慣れているという人はあまり多くはありません。
個人レベルで楽しんでいる人もいますが、商品や店舗、ビジネス紹介などのHPやカタログなどの印刷物で使いたい場合は、やはり写真素材やイラスト素材の加工を専門としているプロに依頼するほうがお勧めです。

最近では写真素材や、写真データ化されたイラスト画像を切り抜いてくれるサービスを提供しているサイトが数々あります。
例えば、1点から自分の用意した写真素材の画像データ内に切り抜き用のクリッピングパスを作成してくれるサービスがあります。
展示会で数体のマネキンに洋服を着せて撮影した写真から、マネキンをポールを取り洋服だけ切り抜いてカタログ用に使用したい、風景をバックにした子供の写真から子供の写真だけを切り抜いてDMに再利用したい…等、具体的に切り抜く部分を指示して加工してもらえるサービスです。
写真素材の加工のなかでも細かくて面倒で時間のかかる切り抜き作業をプロに頼むことによって、他のクリエイティブワークに時間をさくことができるのでお勧めです。

ホームページやパンフレットに高品質な写真素材を安価に利用した
い人にはPIXTAがお勧め。40万点以上の写真素材、イラスト素材が
525円から利用可能。カテゴリーも人物、建物・町並み、食べ物・飲み
物、季節の行事など多種多彩。予算に応じた写真撮影・イラスト制作
もしてくれるので、きっとイメージ通りの素材が見つかるはず。
レタッチとは、デジカメで撮影した写真素材をフォトショップという写真画像編集ソフト等を使って編集するテクニックのことです。
いまいち思うように撮影できなかった写真素材をリカバーしたり、撮影したままの写真素材よりもさらに魅力的に見せたり、また様々な写真素材を組み合わせてコラージュを作ったり…とその範囲は多岐にわたっています。
具体的に言えばカタログに載せる食品の写真素材をもっと活き活きとさせ新鮮で美味しそうに見せたいとか、ぼんやりした空の色を快晴のようにしたいとか、余分な看板などを消して建物だけを際立たせたいとか、モデルの肌の色をもっと透明感のある感じにしてまつ毛も濃くしたい等、手持ちの写真素材をHPや印刷物に使用するにあたって「もっとこうであったらいいのに!」というイメージにより近づけるために加工を施すのです。

いわば、リアルを映しだした写真素材に、後加工を加えることによって頭の中の想像の世界を現実に造り上げることができる技術なのです。
写真素材のレタッチは自然に違和感なく仕上げるためにはかなりのテクニックを要しますので、ソフトを使いなれている人は別として、写真素材のレタッチサービスを専門に受けている会社などに依頼した方が、自分の使いたい写真素材のグレードを上げ、イメージに近づけてもらえますし、時間の短縮にもなります。
レタッチは単純な色調や明度、彩度の補正、文字を消すなどの加工から、高度なテクニックを要する複雑なものまであり、金額や納期もそれに伴って違ってきますので、自分の求めるレベルのサービスを探しましょう。